沖之島

今回はごあいさつがわり?に、私が住んでいる「沖之島」のご紹介を致します。
沖之島は小豆島の中のさらに離れ小島で、人口は約80人。
島には商店や学校はもちろん、自動販売機もなく、通勤通学はもちろん、必要なものがあれば船で小豆島へ渡る生活をしています。
ここが島から島へと渡る「瀬戸の花嫁」の舞台であるのではと言われているほど、昔は本当に渡せ船で花嫁が渡っていたんです。

瀬戸の花嫁

私の小さいころは子供もたくさんいましたが、今住んでいる子供は私の息子2人だけ…。
毎朝、渡せ船に乗って小豆島に渡り、そこからスクールバスで学校まで行くんです。
いつも船を運転してくれる「渡せおっちゃん」は、子供の予定をちゃんと把握してくれてるんですよ!
「今日は16時30分のスクールバスやな。」「今日はサッカーの日やな。」なんて会話も多いです。
まさに皆が親代わり!本当に感謝感謝です!

ここでちょっとしたお話。
皆さん気づかれましたか?
今の渡せ船は「うずしおⅡ」という名前。
昔の渡せ船はというと、なんと・・・「うずしおⅠ」。
そのままですね。

「うずしおⅠ」はどんなものだったのかと言うと
聞いた話では、「瀬戸の花嫁」の写真の船がそうなんです!
名前は書いていないですけど^^;。

みなさん、渡せ船は無料で誰でも乗れますので、よければ遊びに来てくださいね。

(島本)