伊吹島ってどんな島?
「日本一のいりこ」と称される伊吹島のいりこは、瀬戸内海の真ん中にぽっかりと浮かぶ、ハート型をした「伊吹島」という人口わずか323人ほど、面積は1㎢ほどの小さな島で作られています。
いりこは鮮度が命。
瀬戸内海・伊吹島産のいりこが全国的にも名高い理由は、陸から漁場が近く、
魚を傷めない「二隻船びき網漁」で丁寧にかつ迅速に漁をし、
市場でセリをせずに網元が獲れてすぐ新鮮なまま浜ゆで・乾燥するからです。
漁獲から30分で浜ゆで!
いりこは鮮度が命。
瀬戸内海・伊吹島産のいりこがは、陸から漁場が近く、魚を傷めない「二隻船びき網漁」で丁寧にかつ迅速に漁をし、傷を付けないようにして海の中から引き上げていきます。
とったカタクチイワシはキンキンに冷えた氷水に入れられ、すぐに船で伊吹島の港へと直送します。市場でセリをせずに獲れてすぐ新鮮なまま浜ゆで・乾燥するから、全国的にも名高いいりこなんです。
※「二隻船びき網漁」は二隻の船で一つの大きな網で繊細かつ素早く引っ張って魚を獲る方法です。
「繊細」かつ「素早く」獲る事に細心の注意を払います。2隻の船で、一度に大量のイワシを網に入れず、また傷つけないように網を絞りすぎずに獲ります。すぐに鮮度の落ちるイワシを出来るだけ速いスピードで、加工場まで運びます。浜にずらっと並んだイリコの加工場が船の帰りを待ちわびています。
浜にずらっと並んだイリコの加工場「イリバ」
「繊細」かつ「素早く」獲る事に細心の注意を払います。2隻の船で、一度に大量のイワシを網に入れず、また傷つけないように網を絞りすぎずに獲ります。すぐに鮮度の落ちるイワシを出来るだけ速いスピードで、加工場まで運びます。浜にずらっと並んだイリコの加工場、通称「イリバ」が船の帰りを待ちわびています。
いわゆる「足が速い」(※傷みやすい魚のこと)と言われるイワシ。新鮮さを損なわないために、船から加工場へ氷と一緒にポンプで素早く送ります。そのまま選別・釜茹でまで30分!!の見事な早わざ!さすが、伊吹島が「いりこの島」と呼ばれるだけのことはあります!
「新鮮なまま」に とにかく こだわります。
いわゆる「足が速い」(※傷みやすい魚のこと)と言われるイワシ。新鮮さを損なわないために、船から加工場へ氷と一緒にポンプで素早く送ります。そのまま選別・釜茹でまで30分!!の見事な早わざ!さすが、伊吹島が「いりこの島」と呼ばれるだけのことはあります!
魚体の大きさによってそれぞれ絶妙な乾燥具合に仕上げます。代々受け継がれてきた、漁から一貫して加工まで仕上げる、イワシのすべてを知る網元でないと出来ない技です。
「伝統の技」
魚体の大きさによってそれぞれ絶妙な乾燥具合に仕上げます。代々受け継がれてきた、漁から一貫して加工まで仕上げる、イワシのすべてを知る網元でないと出来ない技です。
良いいりこを選ぶのは、最後にはやっぱり「人」です。代々伊吹島でいりこに関わってきた少数精鋭の「いりこ職人」が、新鮮な伊吹島産の「朝獲れいりこ」にこだわり、その中でも特に最上級のいりこを熟練の目利きで手選別した、自慢の逸品。その美しいいりこの姿に驚かれる方も多数です。
熟練の目利き職人が 手選別しています
良いいりこを選ぶのは、最後にはやっぱり「人」です。代々伊吹島でいりこに関わってきた少数精鋭の「いりこ職人」が、新鮮な伊吹島産の「朝獲れいりこ」にこだわり、その中でも特に最上級のいりこを熟練の目利きで手選別した、自慢の逸品。その美しいいりこの姿に驚かれる方も多数です。
水1リットルにつき、いりこ(新鮮なので頭と内臓はそのままで良いですが気になる方は除いて)5〜10尾を浸して、冷蔵庫に一晩入れるだけで、旨味たっぷりのだしがとれます。
お料理によって、いりこと一緒に昆布や干し椎茸、干し海老などを入れて、お好みのおだしの味をみつけて下さいね。
簡単美味しい!いりこの水だし
水1リットルにつき、いりこ(新鮮なので頭と内臓はそのままで良いですが気になる方は除いて)5〜10尾を浸して、冷蔵庫に一晩入れるだけで、旨味たっぷりのだしがとれます。
お料理によって、いりこと一緒に昆布や干し椎茸、干し海老などを入れて、お好みのおだしの味をみつけて下さいね。
だしをとった後のいりこは捨てずに、水気をとって佃煮にしたり、オリーブオイルでかりっと炒って、おろしぽんずや、砕いたナッツと醤油を和えていただくと、美味しいですよ。
だしをとったいりこで、もう一品!
だしをとった後のいりこは捨てずに、水気をとって佃煮にしたり、オリーブオイルでかりっと炒って、おろしぽんずや、砕いたナッツと醤油を和えていただくと、美味しいですよ。