今季はじめてのサワラの煮付け

こんにちは、九冨です。

小豆島は初夏の陽気が続いており、空を見上げると、どことなく夏の訪れを感じるほど。

今日の朝早くに実家から電話があり、何事かと思いきや「これからサワラ持って行くから。」と。
しばらくして、父親が手に携えて持ってきたのは、サワラの刺身と丸々とした身の煮付け。

サワラがうちにやってきたのは数週間前の初物の時以来だったので、とっても嬉しい限り。
刺身はともかく、煮付けの身の分厚さといったら、なんと立派なことか!

普段は、朝食は軽く済ませる私なのですが、この立派な煮付けを見てしまうと食欲が湧いてきてしまい、今日の朝食はサワラの煮付け。笑
白身魚なのであっさりとした味わいながらも、弾力のある身がだしをほどよく吸っていて、おいしい、おいしいと思いながら、あっという間に食べてしまいました。

サワラは煮ても焼いても刺身でも美味しく食べられますが、個人的には煮付けが1番好きです。

ちなみに我が家の魚の煮付けは、みりんや砂糖などの調味料を一切入れずに、水と醤油だけで煮込んでつくります。
それでも十二分に美味しいのは、魚がとても新鮮だから。
こればっかりは漁師の家庭で生まれ育った特権なのかもしれません。