小豆島の早朝の魚市場

おはようございます!

昨日、日が昇る前のまだ真っ暗な早朝に、いっしょに感謝館を運営する島本と、小豆島の内海地区の魚市場を特別に見学させてもらいました!

まだ皆が寝静まっている暗いうちから煌々と電気が灯り、朝早くから働き者ばかりが集まっているような市場の独特の雰囲気が、以前に徳島で魚屋を手伝っていた頃から好きだったのですが、場所は変われどやっぱり市場の雰囲気はいいものですね!自分も働き者の仲間入りをした気分になれます!

今は一年でも一番獲れる魚が少ない時期らしく、市場に並ぶ魚も少なかったのですが、獲れたての活きのいい魚を見ると、魚好きの私はやっぱりテンションが上がります!

↓ 一番上に見えるのは、小豆島では「ゲタ」と呼ばれていますが、フランス料理の高級食材、舌ビラメです。ムニエルはもちろんのこと、煮つけ、唐揚げにも最高です!

↓ こちらはマコガレイとコチです。どちらも夏場のお刺身がうまいんですよね!!

島の漁業の現状をお話しすると、島の多くの漁師さんは、より需要の多い市場に出すことで魚の競り値も上がるため、島ではなく高松や岡山までわざわざ魚を出荷しているそうです。そこには当然、手間と燃料費がかかるため、島の漁師さんにとっては厳しい現状があります。何とか島の漁業を元気にするために、微力ながらも私たち小豆島せとうち感謝館ができることを少しずつでも形にしていければと思います。

小豆島せとうち感謝館 西田征弘