楽譜のようなメモ

こんにちは、九冨です。先日のブログでは、漁師の仕事場や使っている道具についてご紹介しましたが、今回も引き続き。

漁師のアトリエ、納屋(なや) の撮影をしていた時に、私の父親が何やら1冊のノートを取り出してきました。そこに書かれていたのは、網の作り方を記したメモ。
写真のものだと、サワラ漁に使う網はどのようなものを使って、どのように作っていくのかを記録しています。これは祖父や曾祖父から網仕事を受け継いできたしるしでもあります。

以前、私の友人が実家を訪れた際に、このメモを見て「まるで楽譜のようだね。」と言っていたことを思い出しました。リズムに乗って網をすけば(作れば)、大漁につながる。そう願いたいところですね。