初物のサワラ

こんにちは、九冨です。

先日の記事では、4月20日から瀬戸内のサワラ漁が解禁したことをお知らせしたかと思います。
その記事を書きながら、久しぶりに初物のサワラ食べたいなぁ~と思っていたら、な、なんと実家から初物のサワラの煮付けが届きました!!
島外に出ているとなかなか食べることができないので、こういったことがあると小豆島に帰ってきて良かったなと思います。

写真奥に控えますのが、切り身になっている煮付け。皮目がすごくきれいですね!
白身魚なのであっさりとした味わいですが、身は柔らかいのにしっかりとした弾力があり、噛むほどに独自の風味が口いっぱいに広がります。
おいしすぎて、2口で食べきってしまいました。

白身の前に3つ並んでいるのは真子(まこ)、つまりは魚の卵です。この部分は新鮮な魚のものしか食べることができないので、珍味として扱われています。市場に出回る事は少ないかもしれません。
味や食感は人の好みに分かれるところですが、私は昔から大好きです。プチプチと言うよりはムチムチした食感を噛み締めながらじっくりと味わうのが、至福のひととき。

幼なじみの友人からも「うちも晩御飯で新物のサワラ食べたよ。すごくおいしかった!」とのコメントが届きました。
漁師さんの食卓で、新物のサワラを囲んで家族みんなが喜んでいる様子が目に浮かぶようです。
今年も大漁が続くことを祈って。次は白子がいいな。