瀬戸内国際芸術祭、始まりました

こんにちは、九冨です。

2022年度は. 3年に1度の瀬戸内国際芸術祭が開催される年です。
ここ小豆島も、初回から数多くの作品が展示される舞台の1つとなっています。

春夏秋の3会期に分かれていて、今年の春会期は4月14日水曜日から始まりました。
1ヶ月ほどの間、島内各地で現代アート作品を鑑賞することができます。

私も開催直後の4月16日、友人とドライブがてら作品を見に行ってきました。
行き先は、三都半島の神之浦地区。私自身、生まれも育ちも小豆島ですが、神之浦地区には行くのは初めてでした。
小豆島はそれなりに広い島なので、島内在住者であっても、行く用事がなければ行ったことがないという場所も結構あったりします。

お目当ての作品は、細い路地裏の住宅地に佇む空き家を改装して作られた作品でした。
作品を見ていると、ひっきりなしに人が訪れてきます。
島内外から結構な数の観光客の人たちが訪れている様子でした。

神之浦地区へ向かう道の途中で驚いたのが、あまりにも狭い道路の幅。
近くまでは走りやすい2車線の道路が、いつの間にか険しい山道の1車線道路になり、本当にこんな道を進んでいくの?と思えるようなクネクネと曲がる細い道をしばらく進んでいくと、ぱっと目の前に小さな入江にある集落が見えてくるといった感じでした。

生まれ育った小豆島の中でも、知らない場所はまだまだたくさんあります。
瀬戸内国際芸術祭は、そんな場所に行くきっかけを作ってくれているのかもしれません。