小江の高台からの眺め

こんにちは、九冨です。

私の実家のある沖之島の対岸には、小江(おえ)という小豆島でも12を争う大きさの漁村の街並みが広がっています。

平地は少なく、山の裾野に家がビッチリと立ち並んでおり、焼杉板の伝統的な家屋が密集する様は、どことなく芸術的なように思わせるほど素敵な風景です。

狭い路地を抜け、家の隙間を縫うように通る急な坂道を上っていくと、少し高台にある見晴らしの良い場所にたどり着きます。

目の前は、豊島を望む瀬戸内海。そして美しい密集する街並み。

夕日が沈む時刻になると、本当に素晴らしい絵画のような風景を見ることができます。

こんな風景を毎日見ることができるこの土地に暮らす人たちは、本当に幸せな場所にいるのだと思います。

目の前の風景を眺めるだけで、心が洗われるような気持ちになるくらいですから。