こんにちは、九冨です。

小豆島は4月に入ってからも、春らしい暖かい日が続いています。

私の実家は小豆島で漁業を営んでいるのですが、毎年この時期になると、少し慌ただしくなります。

4月20日から春のサワラ漁が解禁になるため、その準備を始めるからです。

漁船に積み込む網を掛け替えたり、海の神様として知られる、琴平町にある金刀比羅宮に大漁祈願のご祈祷に行ったりします。

金刀比羅宮は本殿まで上がる階段が多すぎて本当に大変なのですが、いつも桜が見頃の時期に行くので、満開のきれいな桜を見ると、長い階段を昇り降りした疲れも吹き飛んでしまっていました。

サワラ漁の準備に勤しむ父親曰く、今日あたりで漁船に積み込む網の掛け替え作業は終わったようなので、とりあえず一安心といったところでしょうか。

近年はサワラの稚魚の放流の成果もあってか、だんだんと漁獲量も上がってきているようです。

今年も大漁祈願であるよう、願うばかりです。