黄金色に輝く棚田
こんにちは☀ スタッフ金井です!
まだまだ暑い日が続きそうですが、
木々の色づきに虫の鳴き声と少しずつ秋の訪れを感じられるようになってきましたね。
皆さんは秋といえば何を思い浮かべますか???
“読書の秋”、“スポーツの秋”、“芸術の秋”と色々ありますが、、、
食べることが大好きな私は、やっぱり“食欲の秋”を思い浮かべます^^
さんまをはじめとしたお魚に、さつまいもにかぼちゃといったお野菜と
旬の食材がたくさんありますよね。
新米が美味しい時期にもなりましたので、炊きたてのお米と一緒に旬の食材を食べたいものです♪
さて、小豆島でもお米の収穫が始まりましたので、少し紹介させてください。
こちらの写真は、にほんの里100選の「中山」地区にある、日本の棚田百選にも選ばれるほど美しい“中山千枚田”の景色です。
大小約800枚の棚田が斜面に沿って並ぶ中山千枚田は圧巻の景色で、小豆島の中でも人気の観光スポットです。
夏の青々とした棚田も美しかったのですが、今は見事な黄金色に輝いています。
※夏の中山千枚田の様子はこちらをご覧ください♪→小豆島の夏の伝統行事“虫送り” – 小豆島せとうち感謝館
棚田の近くを歩いていると、農家さんが暑い中、収穫作業をされておりました。
実は棚田は平地と比べ「労力は二倍、収穫量は半分」と言われるほど大変なんだそう。
中山千枚田の棚田米は農家さんが手間暇かけてつくった貴重なお米です。
そして中山には名水百選に選ばれた「湯船の水」があります。
緩斜面の最上部のお寺の境内から湧き出る美しい湯船の水が
中山千枚田の棚田米の美味しさに繋がっています。
中山のお米は島内でも評判で、島のあちこちで「中山のお米を食べたい」と言われているんだとか!
全国的にお米が不足しているとよく聞きますが、秋の訪れとともに届く新米の香りや甘い味は、日本人としてこれからも変わらず心待ちにしたいものです。