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今が旬 小豆島初摘み海苔
こんにちは、九冨です。
今回は今の時期に旬を迎える、瀬戸内の海苔漁についてのお話をしていきたいと思います。
毎年10月から3月の秋から冬の時期にかけて、小豆島沿岸では海苔の養殖漁が始まります。
海の至るところで海苔を養殖するための網が張られ、海が荒れて船が出せない時以外は、ほぼ毎日のように海苔漁に関わる船が行き来するようになります。
小豆島でも人口減少と漁師さん達の高齢化に伴って、年を追うごとに海苔漁に関わる漁師さんたちは少なくなっており、生産量もだんだんと少なくなってきています。
その中でも初物の初摘み海苔は、全体の生産量のわずか5%しかとれない、大変貴重なものとなっています。
小豆島せとうち感謝館で販売している小豆島の海苔を使った商品には、この初摘み海苔が使われています。
柔らかくて色合いや風味も良いため、瀬戸内海にいる魚たちも素材のおいしさを知っているからか、わざわざ収穫前の海苔を食べに来てしまうほどだそう。
今後のブログでも初摘み海苔を使った板海苔や佃煮など、今が旬の商品を紹介していきますので、どうぞお楽しみに!