獅子舞「伊勢大神楽」

こんにちは、九冨です。

小豆島では毎年夏から秋かけて、「伊勢大神楽」という獅子舞連中が各家々を巡り、獅子舞を奉納します。

高い笛の音と太鼓の音が近づいてきたら、獅子舞がやってきた合図。
男性5人1組になった獅子舞連中が舞を披露し、お札を配ります。
家主はそれと引き換えに、お布施やお茶やお菓子などの差し入れをするのが慣習となっています。

もともとはその昔、お伊勢参りをすることができない人たちのために、獅子舞連中が全国行脚をするようになったのだそう。

「暑い中ご苦労様。」と獅子舞連中をねぎらいながら、お伊勢参りのご利益をありがたくいただく。
このような昔から続く風習は、これからもずっと続いていってほしいですね。