夏のみかん畑より

こんにちは☀ スタッフ金田です。

 

オリーブの島といわれる小豆島ですが、実は柑橘の生産も盛んなんです。

私たちのグループ会社「井上誠耕園」も、ご存知の通りオリーブ農家のイメージが強いかもしれませんが、

もともとは柑橘農家が始まりです。

温暖で雨が少ない島の気候が柑橘にも合っているんだそう!

小豆島では、農家さんだけではなく、家庭菜園や庭の軒先にみかんを植えているお家もたくさんあります。

毎年冬になると、ご近所さんや知り合いの方にみかんや八朔、スイートスプリングなど

様々な柑橘をいただきます。島の柑橘は味がギュッと詰まっていて、甘くておいしいです!

 

私のおばあちゃんの家も小豆島にあるのですが、小さい頃は家の裏の畑にみかんを取りに行っていました。

収穫した分を自分のおやつにできるので一生懸命取っていた記憶があります。

 

そんな身近にある美味しいみかんですが、23歳にして初めて知ったことがあります!

それは、、“摘果”という作業を夏に行うこと!です。

摘果とは、実が青くて小さいうちに実を間引くことです。

摘果は、「大きくて甘い実にする・毎年安定して実らせる(隔年結果の防止)・木の健康を守る」役割があるんです。

農家でないお家のみかん達は摘果などの細かいケアをしないので、初めて知りました。

実際に私たちスタッフも自社農園でみかんの摘果を行ってきました。

やってみると、どれくらいの量を間引くか、木の状態によって違いますし、どの実を間引くか、判断が難しかったです。

何度も何度も、農園スタッフさんに質問をして、なんとか間引きを行いました。

そして、なんといっても暑い!!農園の方たちは、こんな直射日光の中で作業を毎日しているのはすごい!

農家さんの美味しい綺麗な見た目の柑橘は、それぞれの木の状態に合わせて摘果する技術と、毎日の大変な作業があり、

出来上がっていたんだなと実感しました。

今年も美味しい柑橘をお届けできるように、皆で摘果を頑張りました!楽しみにお待ちくださいね(^^