“鬼退治”のお供

先週の土曜日、少し山あいの国道を車で走っているときの事、またまたあまり見かけることのできない野鳥と出会うことができました♪

この野鳥も、今まで動物園やはく製では見た事があったのですが、生で見たのは小豆島に移住してからが初めて。

トコトコと歩く後ろ姿…。この鳥、実は日本の“国鳥”なんです。

そう!桃太郎でもおなじみの「キジ」です!

国鳥というと「トキ」や「タンチョウヅル」じゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの「キジ」が日本の国鳥なんですね!

すでに閉園してしまいましたが、以前、小豆島には「孔雀園」という場所があって、そこから逃げ出したと思われる孔雀を島の中で見かける事があったんですね(ちょっと寂しい話ですが…)。それで、はじめてキジを島で見かけたときには、最初は「孔雀かな?」と思ってしまったのですが、よくよく見ると「キジだっ!」となって、いつもの事ながらひとりで興奮してしまいました!キジをよく見かけるのは少し山あいの道路を車で走っているときで、車の前をすごいスピードでキジが駆け抜けていくので、いつも一瞬の出来事なのですが、今回は飼っているニワトリのようにのんびりと地面のエサをついばんでいたので、写真におさめることができました!


生でじっくりと見ると、本当にきれいな色あいをしていて孔雀や南国のカラフルな鳥にも負けない美しさ、カラスぐらいの大きさなので迫力もあります!さすが日本の国鳥です!

実はこのキジ、つい先月も見かけたのですが、その場所はなんと会社の駐車場!「こんなところにもキジがいた!」と小豆島の自然の豊かさにあらためて驚かされました。

“鳥好き”にとって小豆島は本当に楽園のような島ですね!

小豆島せとうち感謝館 西田征弘