心から幸せになった「菊太郎」でのお食事

こんにちは、九冨です。
「小豆島せとうち感謝館」は、島のオリーブ農家である「井上誠耕園」のグループ会社で、事務所の近くには井上誠耕園の直営ベーカリー「菊太郎」があります。
入社当時から気になっていた、ベーカリーの2Fにある「カフェ菊太郎」に休日、友人と一緒に初めて行ってきました。
井上誠耕園の始まりの地である「本園」と呼ばれるオリーブ畑の中に佇むおしゃれな建物で、1階がベーカリーで2階がカフェになっており、ちょうどランチの時間にお伺いしました。

店内には瀬戸内海とオリーブ畑、島の街並みを一望できるテラス席もあるのですが、カウンター席からも大きな窓の外にオリーブ畑が見えて自然の中にいることを感じられるつくりになっています。

友人は小豆島の特産品であるお醤油のもとである「ひしお」をテーマにした「醤(ひしお)丼」、私は「緑果豚とキノコのクリームパスタ」に加えて、お客様からもおいしいと評判の生食パンのトーストをいただきました。

ここのトーストは井上誠耕園で販売しているオリーブオイルやジャムを数種類試食しながら、味の変化を楽しむことができます。

私はスモモのジャム、温州みかんのジャム、緑果オリーブオイル、レモンフレーバーのオリーブオイルの4種類を試してみました。どれもすごくおいしい!!
個人的に気に入ったのは温州みかんのジャムで、ほんのり甘いこのパンとの相性が一番良いと感じたのは季節限定の早摘みの実を搾った「緑果オリーブオイル」でした。

後に出てきたクリームパスタは、「小豆島せとうち感謝館」でも特製素麺をお願いしてつくっていただいている素麺農家さんにこちらも特別にお願いしておつくりいただいている手延べ製法のパスタだとか。島の手延べならではのつるつるもっちもちの食感が、たまらない美味しさなんです。
なんとなく小豆島ならではのこだわりや、人柄に触れることができたような・・・久しぶりに心からおいしいものを食べることの幸せを感じた、そんな1日でした。

そしてなんと、2Fのカフェは、今週末、3月14日土曜日に「忠左衛門(ちゅうざえもん) 本店」としてリニューアルオープンするとのこと。

美味しさはそのままに、井上誠耕園のオリジナルブランド豚を使った料理など、メニューを新しくして、「家庭的なオリーブオイルを楽しめる」をコンセプトにしたお店になるのだとか。とっても楽しみです。みなさま、ぜひお越し下さい!