漁師の食卓 アコウの煮付け

こんにちは、九冨です。
先日母親から電話があり、「魚を持っていくから。」と。そして我が家に届いたお弁当箱。中を開けてみると、瀬戸内の高級魚、アコウの煮付けが入っているじゃありませんか!

漁師の父親曰く「特大サイズのアコウが網に引っかかってきたんじゃけど、活きが悪かったから家に持って帰ってきたんや。昨日しゃぶしゃぶと炊いて食べたわ。で、お裾分け。」

私もアコウのしゃぶしゃぶ食べたかったなーと心の中で思いながら、煮付けを遠慮なくいただきました。市場には出せない位の鮮度とは言えど、出回っているものよりは良いに決まっています。さて、お味のほどは。身がぷりっぷりで、ものすごくおいしかったです!!さすが高級魚と称されるだけあります。

夏のアコウはふぐと並ぶとも言われていますが、冬から春にかけてのこの時期も、十分においしいお魚です。

都会ではなかなかお目にかかることのない小豆島の海の恵みの美味しさと、
両親のあったかい気持ちが相まって、心まで幸せになるお裾分けです。