小豆島そうめん『黒帯』

こんにちは、九冨です。
小豆島は今日も五月晴れ。天気の良い日が続いています。
最近になってぐっと気温も高くなり、25度を越すような夏日もちらほら。

暑くなってきたなぁと感じると、私はいつもそうめんが恋しくなります。
小豆島と言えば手延べそうめん。小さい頃から島の光をずっと食べてきました。
今回は、小豆島せとうち感謝館で今年も発売早々お客様に発送が追いつかないほど大人気の「島の光 黒帯」についてご紹介していきたいと思います。

小豆島手延素麺「島の光」は約400年の歴史を持ち、職人さん達の手によって長年受け継がれてきました。厳選された素材を使用し、寒期に二日間にわたる熟成期間をとった製造工程を経て、空気の澄んだ瀬戸内の潮風で天日干しされて作られます。

その中でも”黒帯”は、小豆島のそうめん職人の中でも特に選ばれた数少ない名匠の手によって、伝統の手練り製法で作られる逸品です。
麺の熟成を見極めながら、極寒期の二日間かけて1本1本丁寧に麺を伸ばして作られます。まさに職人さん達の手間ひまの賜物ですね。

極寒期とは、明け方の冷え込みが厳しい、晴天が多く風が乾燥した12月から2月の間を指します。寒いほど原料に使う塩の量が少なくて済むので、麺の風味を損ねないそうです。

贈答品としてももちろんおすすめです。
小豆島の匠の技を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。