家庭菜園は我が家のコンビニ

こんにちは、九冨です。
梅雨に入ってからというもの、雨の日や湿気が多い日が続く今日この頃。

小豆島の中の離島、沖之島にある私の実家の隣には、父と母が手入れをしている家庭菜園の畑があります。
面積は小さいながらも、いろいろな種類の野菜を育てています。
一か所だけではなく、他の場所にも畑があり、そこではまた違う種類の野菜や果物を育てています。
私も小さい頃、よく祖母に連れられて、みかん畑にみかんの収穫の手伝いに行っていました。

父や母の小さい頃は、島のあらゆるところが麦やサツマイモの畑だったそうです。
今では手入れをされていない畑も数多く、草薮となって自然に帰ってしまっているところも増えてきています。

今の時期の畑には夏野菜を植えており、収穫の時期を迎えました。
トマトやナス、きゅうり、スイカ、ぶどうなど、夏になると食卓が一気に華やかになっていきます。

沖之島には食料品を買えるお店がないので、私の母はよく食事を作る前に「隣のコンビニに行ってくら。」と言って出かけていきます。
ちょっとそこまで、の買い物ができない離島で暮らす私たちにとって、家庭菜園の畑は生活になくてはならないものなのです。