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生(なま)醤油のヒミツ
こんにちは、九冨です。
私たちの生活の中で毎日のように使う調味料の1つである、醤油。
小豆島は古くから醤油の産地として発展してきました。今もなお、数多くの醤油蔵が昔ながらの製造方法で醤油づくりを続けています。
小豆島せとうち感謝では、昔ながらの木桶で作られた小豆島産醤油「木桶の雫」を販売しています。
この醤油の特徴は、なんといっても生(なま)醤油であること。
生醤油が生と呼ばれているのは、最後の工程で加熱処理をせず、酵素が生きたままの状態で容器の中に充填されていることに由来します。
市販されている一般的な醤油は最後に加熱処理をして保存しやすくしているのに対し、生醤油は酵素を守る目的で加熱していないので、何度も特殊なフィルターを通して濾過することで、衛生面を保っています。
このような加熱処理をしていない生醤油は、様々な理由から、現在市販で購入できる醤油としてはほとんど流通していません。
高品質であることに加えて、大変貴重なものでもあるのです。
生醤油についてまだまだ書きたいことがありますが、また次回に。次回をお楽しみに!