甘酸っぱい小豆島のいちご

こんにちは、九冨です。

 

先週末のこと。

お昼間に両親がいきなり自宅に押し掛けてきたかと思いきや、手には1パックのいちごが。

「もらいたてやで。はよ食べや。」と言って、冷蔵庫に置いて帰っていきました。

 

今が旬のいちご。我が家では昔から、肥土山でいちご農家をしている親戚からいただいています。

 

我が家から新鮮な魚を持っていくと、そのお礼としていちごをいただく、という物々交換システム。

小豆島の海側と山側で、お互いにあるもの、ないものを送りあっています。どちらにとってもとても嬉しい、win/winの関係ですよね。

 

私はこういった、モノを送り合うような物々交換システムをしょっちゅう目にしてきたので、それが当たり前のことなのだと思っていました。

しかし島を離れてから、それは普通ではないということを思い知らされたのでした。

 

こういった素敵な風習というか、習慣が残っているのが、島の暮らしの良いところだと思うのです。

 

ちなみに、小豆島で主に栽培されているのは「女峰(にょほう)」という品種。

甘酸っぱいおいしさを、ぜひ賞味あれ。