小豆島そうめんの製造工程②

こんにちは、九冨です。
今回も前回から引き続き、小豆島そうめんの製造工程についてご紹介していきたいと思います。

⑤カケバ作業

(写真/芥川仁)
ごま油を塗って細くなった麺にねじれをかけ、2本の棒に8の字状に引っ掛けていきます。

⑥こびき作業

(写真/芥川仁)

麺を熟成させるために木の箱に入れ、数時間寝かせた後に機械や人の手を使って徐々に引っ張りながら伸ばしていきます。

⑦箸分け作業

(写真/芥川仁)
その後、伸ばした麺同士がくっつかないように長い箸を使ってさばいた後、天日干しします。

⑧断裁作業
天日干しをして乾いた麺の両端についている木の棒を取り除き、長いそうめんを断裁して長さを整え、1束ずつ帯を巻いていくと、ようやく市販されている形でのそうめんが出来上がります。

たった1束のそうめんを作るだけでも、職人さん達の熟練の技と、大変な手間ひま話がかかっています。
厳選された素材を使い、丹精込めて作られた小豆島そうめん。暑くなるこれからの時期に、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。